こんにちは!このシリーズものすごく久しぶりですね。なんとほぼ1年ぶり!
持病について考えてみたシリーズは、私が逆流性食道炎に苦しみながらも、ストレス性の持病をどう扱えばいいのか考えた試行錯誤の記録です。

実は逆流性食道炎、ここ一年くらいかなり安定してたんですよ。ストレスから来ることはほぼなくなって、心配事があったり、無理をして疲れているときに吐きそうになる程度になってました。その理由をすべて明確にすることは私でも難しいのですが、きっかけがあったことは確かです。今日はそのお話。

相方氏は重度のアトピー性皮膚炎

実は一年半前からお付き合いしていただいている相方氏がいるのですが、彼もまた持病持ちでした。
帰宅直後やお風呂上がり、そして不定期に来る発作的なかゆみは収まるまで一時間はかかります。調子が悪いときは皮がはがれ落ちてしまったり、はれあがったり、みている私もはがゆいです。

そんな相方氏と一緒にいるある日、また発作的にかゆみが襲ったようでした。
「うーかゆい、つらい!!かゆいって嫌だよね(笑)」
彼がこういったとき、私は衝撃を受けました。なんというか、かゆいという辛さに対してすごくドライなんです。

辛いもんは辛い

彼は発作が来たときこそ苦しそうにしますし、「辛い」いいます。でもかゆい時に「かゆくて辛い!」というだけで、かゆみが収まると飄々と日常に戻るんです。

私はそのころひとたび胃酸の逆流が来ると
ううう、吐き気がする。我慢しなきゃ。弱音はいちゃダメだ。
→いつまで吐き気が続くんだろう。
→私の何が悪いんだろう。
→いつも肝心なときに逆流するし、ストレスに弱い自分が嫌だ!!嫌い!!
一人で悩んで、気持ちまで真っ黒になってました。(そしてこのサイトでも書いているように、星のこともみるみる嫌いになっていったのです。)

だからドライにかゆみを受け流す彼の様子はある種のカルチャーショックともいえました。
「私、辛いって言っちゃダメだと思ってたかも。」
「なんで?辛いことを辛いって認めないことの方がたぶん辛いよ。たまちゃん(てんもんたまご)と俺は病気は違っても、体調が悪かったら辛いのは当たり前じゃん。」
「その発想はなかった。」

その後、実際に体調が悪いときに素直に認め、言うようになったら、かなり楽になりました。
不思議なことに、「私はいま体調が悪い。だから辛い」ということを素直に認めると、体の不調が収まった後も心の中に変にため込んだり、引きずったりしないんです。

辛いもんは辛いし、それを辛いと感じる自分は何も悪くない。たったそれだけのことでも心って軽くなるものだったんですね。本当はすごく簡単なことだったのに、一人ではたどり着けなかったなってつくづく思います。

でも辛いのを自分で増やす必要はない

またある時、今度は私が具合を悪くなりました。そのとき抱えていた仕事があったり、思うようにいかないこともあって、大泣きしてしまいました。
「やりたいこともあるのに!いつも吐き気やだるさでできなくなって!もう嫌だ!こんな自分嫌い!
相方氏はしばらくつきあってくれて私が落ち着いてきた頃にふと口を開きました。
「たまちゃんの自分で自分を追い込むの、悪い癖だよね。逆流辛いのはしょうがないけど、自分で余計に辛くしてどうするの。」

……はい、返すことばもございません。というかこうして文字に起こすとあきれるほど当たり前なのに、20ウン年で培ってしまった悪癖というのは恐ろしいです。
彼のこう言われるまで、自分のやっていたことに気づかなかったんですから。この癖は極力気をつけてますが、完治した自信はないです(汗)

このシリーズ3でストレス性の持病があると告げた人に「真面目すぎる」「優しすぎる」「もっと気楽に生きて」といわれても、いわゆる「いい性格」を治すのは難しいよね、という話をしました。実際、辛いのを我慢しようとしたり、自分を責めてしまうことがあったので、これらのアドバイスはやはり妥当だったんだなあと思っています。

 

まとめ

長年培った性格や価値観を修正するのは簡単ではありません。でも
・辛いもんは辛くて当たり前。我慢せず「辛い」と言ってもいい
・辛いときに、自分で自分を追い込んで辛さを増やす必要は全くない
というのが、持病と付き合うちょっとしたコツです。当たり前のことしか書いてなくて恐縮ですが、私もこれで実際に気持ちが楽になったのでシェアしておきます。

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