今日も元気に生きてるよ!
私は、このたび「好奇心ビッグバン」の物理ナビゲーターになったシュレりんだよ!よろしくね!

詳しい自己紹介は(中の人の気が向いたら)ナビゲーター紹介ページが出来るからちょっと待っててね。

 

はじめまして!シュレりんだよ!

 

 

「いいとこどり物理」とは

物理学がわかるとかっこいいけど、難しそうで手が出せないな~、と思ってる君!君の勘は確かに正しい!

物理にはこんなむずかしいところがある
・大学で習う数学がわからないと話にならない
・どんなに長くてもめげない計算力(通称:腕力)が必要
・ギリシャ文字など見慣れない文字をたくさん使う
・人間スケールでの常識は通用しない
・「物の理(ことわり)」と書くように、例外のなくすべての物に共通するルールを探る学問
などなど

そもそも全世界、全宇宙共通のルールを知ろうとする物理がそんなに簡単なわけがないんだよ。そして誰かが見つけたそのルールだって、血と汗と涙を流して人生をかけて証明された物なんだから深く理解することが難しいのは当たりまえ。

でもその「誰かが人生をかけて見つけたルール」の結果だけを取り上げて、実際に計算して遊んでみたら物理の思考実験の面白さに触れられるかもしれないよね。
それがこの「いいとこどり物理」なのです!

ムズカシイことは抜きでいってみよう!

 

 

思考実験って?

実験はいろんな道具を使うものだけど、思考実験は自分の頭だけでできる実験だよ!

アインシュタインは16歳の時「進んでいく光を追いかけたらどうなるんだろう?」という思考実験をはじめた。いきなりスケールが大きいね!

たとえばここで何の根拠もなしに「光の速さで光を追いかけたら異次元への扉がひらいて光のドラゴンが現れて……!」となってしまったらただの妄想になってしまう。

今わかっているルール(法則など)を織り込みながら「きっとこうなっていくはずだ。」と結果を組み立てていくのが思考実験の醍醐味。

ちなみにアインシュタインはこのときこう考えた。「もし光と同じ速さになって併走したら光は止まって見える?でもそんなの光じゃないよね。どうしたらこの矛盾が解決できるんだろう……?」これがかの有名な特殊相対性理論の発端となっていくんだよ。

道具も使わずに大発見が出来る思考実験ってすごいでしょ?でもややこしい思考実験は頭の中だけじゃパンクしちゃう。それにおおまかな結果が分かっても詳しい数値まではわからない。

 

おじいさま時代が有名なアインシュタインだけど若いころは好青年。

 

 

そこで使える超万能ツールが数学なんだ!今わかっているルール(法則)や実験結果を数式にして、計算を進めていく。そして出てきた計算結果を世界のルール(法則)として解読する。そうすると新しく世界のルール(法則)がわかるの。たとえば実際に吸い込まれてみたり手にとってみたりすることができないブラックホールがどうなっているのかなんてこともわかるようになるんだよ!すごいでしょ!実はこれが物理学の基本的な営みなのです!

 

物理学の営み

 

「いいとこどり物理」の弱点

「いいとこどり物理」は、物理に詳しくない人のために、誰かの考え抜いた計算結果だけを取り上げた楽しい解説を目指すけど、弱点もあるよ。

本来、誰かが見つけたルール(定理・法則)を使って新しい実験や計算をするには、そのルールを自分で証明する必要があるんだ。自分で証明する段階を踏まないと、ルールを適用できる条件がわからなくなっちゃうし、同じ証明の流れで新しい証明を自力で編み出すこともできなくなっちゃうからね。

つまり、この「いいとこどり物理」の情報だけだと新しい法則に発展させたり、応用実験することは出来ないよ!

だから少しでも「いいとこどり物理」が楽しい!自分でも思考実験を考えてみたい!世界のルールを見つけてみたい!ってなったら是非物理学の門を叩いてみてね!

 

これから天文記事担当のアルドラちゃんも巻き込みながら少しずつ更新してみるから、よろしくおねがいします!

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アルドラ

ええっ私もですか!?

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