■物理用語はカッコいい!

 

以前講演会で、物理学者の方が

「私が物理に興味を持ったきっかけは

物理用語のカッコよさでした。」

と目をキラキラさせながらおっしゃって

会場をわかせたことがありました。

 

私も笑って聞いていたのですが、

人のことはいえません。

私だって宇宙にはまった時はモロ中学時代で

「ビッグバン」だの「素粒子」だのの

響きにひかれたのですから!(爆)

 

また、自分の周りを見てみると

元バイト先の小学生も

「物理の実験地味でつまらない~~」

とぶーたれる割には「真空」という言葉の響きに

引き寄せられていたりしていました。

 

物理用語には人の興味を引き付けるカッコよさと魅力があるのです!

 

 

 

■意識高そうなビジネス用語?

 いえいえ、次元高そうな物理用語を使ってみよう!

小難しいビジネス用語を駆使すると

ちょっと意識高い自分アピールになりますよね?

じゃあカッコいい物理用語を駆使できるようになったら……?

 

もちろん次元高い自分アピールになるはず!

というわけで、明日から使える物理フレーズを

1つ紹介してみたいと思います。

 

■今日の物理フレーズ

今日の物理フレーズです。

きれいな発音でつかいこなせるように

口にだして何度も練習しましょう。

 

A「私のプリンないんだけどおぉ!!」

B「プリンならさっき反プリンと対消滅してたよ~」

 

 

■もう少し詳しく知りたい方へ

・素粒子と反粒子

素粒子というのは、物質をどんどんバラバラに分解していったときに

一番最後にたどりつくものすごく小さなつぶのこと。

どれだけ小さいかというとその大きさのスケールは

0.0000000000000001cmくらい。

(ゼロは16個あるよ!)

 

人も、テレビも、車も、大好きなあの子も、

みんな小さな小さな素粒子がたくさん集まってできています。

 

そして反粒子は、素粒子と対極の存在で

性格が違う双子のようなものです。

もう少し難しい言葉を使うと、

重さや動きは同じなのですが

電荷のように+と-の性質があるものが

反対になっている粒子です。

 

そしてそれぞれのネーミングは

「陽子」の反粒子なら「反陽子」というように

○○⇔反○○

と名付けられます。

 

・対消滅

対消滅とは、

素粒子と反粒子がぶつかったときに起きる現象のことです。

お互いの質量(≒重さ)をすべてエネルギーに変換して

ふたつとも消えてしまいます。

 

・もしプリンと反プリンが対消滅したら

これがどれくらいすごいことか軽く解説します。

質量とエネルギーの変換式は

エネルギー=質量×光の速さ×光の速さ

(科学好きには有名なE=mc^2ってやつです)

です。

 

プリン(ここではプッチンプリンbigとします)の質量は160g

反プリンの質量はプリンと同じなので160g

ちなみに、光の速さは、約30万 km/s

(よく、「1秒で地球を7周半できる」なんて言われたりします)

 

ここから導かれる、

プリンと反プリンの対消滅で生まれるエネルギーは

約2.8×10^16J(0が16こつきます)

 

TNT火薬に換算すると約2,800,000トン分

ちなみに広島原爆は

TNT火薬換算で15000トン分といわれていますから

とにかくとてつもないです。

 

プリンと反プリンが本当に対消滅したら

世界が終わります。

 

なのでもしこのフレーズを使って

相手が物理をかじっている人だとしても

「それじゃ世界終わってるじゃんww」

と笑って流してくれるかもしれませんよ。

 

それでは今日のフレーズを復習しましょう。

 

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これで冷蔵庫のプリンがなくなっても安心。

 

 

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