こんな場所ならいつでも迂回したい
こんな場所ならいつでも迂回したい

あけましておめでとうございます。いきなり去年の話です。

昨日(2015/12/31)親戚の家に行く途中で家族で出水市ツル観察センターに行きました。出水市にはシベリア等から毎年1万羽以上鶴が渡来するのですが、黒い網で囲まれた区域以外の近所の田んぼでも虫を食べているので、この時期に行くと生活の中にすっかり鶴が溶け込んだ不思議な光景になります。神秘的というにはあまりにもたくさんいるし、優雅に舞っているかと思ったら普通の畑にいるしで、写真でばかり鶴を見ていると違和感がすごい(笑)

黒い網の向こうの烏合の衆があの優雅な鶴だなんて
黒い網の向こうの烏合の衆があの優雅な鶴だなんて

物心ついたころにはよく立ち寄っていた場所なので、あんまりめずらしいことはないかなあと思っていたのですが、写真を撮っていたらいろいろお話を聞かせてくれたボランティアのおじいさんの話が面白かった。マナーを守っている人にだけ聞かせてくれる話らしいのであんまり沢山はかけないけど特に気に入ったものだけご紹介。

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黒網の向こうで鶴の餌として小麦をまいているんだけど、それでもやっぱり飽きるのか近所の干拓や田んぼにミミズを取りに来て、そこで餌の取り合いになる。そこでの鶴の対応が種類によって異なるらしい。ナベヅルは餌を食べている地上にきたほかの鶴を「こらこら」と追い払おうとするんだけど、タンチョウは自分がいるところの上空に来ただけで「領空侵犯だー!」と追い払いにいくんだそう。昨日はナベヅルとマナヅルしか見かけていないのですが想像したらちょっとおかしかった。

 

もう一つ素敵だなと思った話は「あの山の向こうは佐世保なんだけど、そこにいる人は鶴が大軍団で北へ帰っていくところだけが見えるんだって。それで出発するところがみたいってことで佐世保から見にいらっしゃったお客さんもいたよ。」どんな人が見に来ているのかの話も色々してもらったのですが、個人的にはこれが一番ロマンレーダーが反応しました!うまくいえないんだけどこういう憧れって好きだし大事にしたいなあ。

鶴がいなくてもきれいなところです
鶴がいなくてもきれいなところです

鶴は関係ないんだけど、おじいさんが言っていた「外国人も来るんだけど、よく毛が生えた長靴みたいなのはいてるんだよね」を聞いたときは思わず自分の足元を見てしまった。その日は革靴だった。ほっ。

(あと風雨来記のスクショと鶴のアップは東京に戻ってからの追加になりそうなのでちょっとまってて(汗))

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