庭では木蓮が春に向かってつぼみを膨らませ始めましたが、山はいっそう冬めいて九州でも雪をちらつかせています。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

秋が食欲の秋特集だったので、今回は年末年始にまつわる星座を少しずつ紹介していきたいと思います。今日の星は「羽子板星」です。

夜空の羽子板はどこにあるとおもいますか?オリオン座のあたりに棒をつけたらそれっぽくなりそうだなと個人的には思いますが、実は私の見かけた限りでは3つあります。北斗七星の一部と牡牛座のプレアデス星団、そしてヒアデス星団です。

というわけで想像図を描いてみました。

まとめるとこんな感じかなあ。(柄だけ適当です。)
まとめるとこんな感じかなあ。(柄だけ適当です。)

 

ところで、これを書きながらどうして正月に羽子板で遊ぶんだろうと思ったので歳時記を開いてみました。かいつまむと、

●室町時代にはすでに正月の贈り物(簡素で胡鬼板、胡鬼の子と呼ばれた)→やがて京風の豪華な内裏羽子板に→江戸後期には狂言の役者の似顔絵にして喜ばれる

●押絵羽子板は正月を祝う女の子への贈り物や床飾りで遊戯用ではない

●「幼い子に蚊に刺されぬためのおまじないがその起こりという」(詳しくは大歳時記にみっちりかいてありました)

気になる点はいろいろあるし調べたら面白そうだけれど、それよりも

あ、あれ遊ぶためじゃなくて贈り物だったのかー!!(長年遊びにくそうだなと勘違いしていた衝撃)

●参考文献●

“patterns in the sky” julis D.W.staal,1988 (←帰省中で今は伝承関係はこれしか持ってない;)

合本角川俳句歳時記第4版

角川俳句大歳時記

mira hause http://mirahouse.jp/begin/constellation/Taurus.html

星の民俗館 http://www.maroon.dti.ne.jp/starlore/wamei/hagyou.html

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